遠い遠い昔の忘れた筈のでも忘れられなかった匂い

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お題「においをかいでふと思い出した記憶(めっちゃ短いエピソードでもぜひ聞かせてほしいです)」

小学校の時の給食ですが…

みんなが大嫌いだったシチュー…勿論私もですが!

匂いも味も駄目、口に入れただけで吐き気が…という代物でした。

稀に出るというシチューで…その日はみんな食べられなくて鍋に戻してました。

 

それから50年あっという間に過ぎました。(涙)

 

5年前、町内会の清掃活動で隣り合った人と意気投合。

その方が割烹着を着てたんです。

処分しようと思っていた割烹着とかエプロンドレスが袋に詰めてあったんです。

貰いものだったのですが…私はエプロンは付けなくて新品同様だった。

 

その方にその話をすると「欲しい。」とおっしゃたので10枚以上袋に入れてあったのを「着れるのだけ着て、いらないのは処分して。」と渡しました。

割烹着以外は年齢的に合わない(私より年上)と思ったからです。

見て気に入ったから全部着ると言っていました(*'▽')

 

お礼に自慢のシチューを…と。

お孫さんが遊びに来て「お祖母ちゃんにしか作れない大好きなシチューを食べたい!!と言うので作るから是非食べて」と、持って来てくれました。

 

玄関に入った瞬間そのシチューの匂いが…

「これはチョット自信があるシチューなの!!器は返さなくて良い、あげるから」と。

正直ホッとしました。「ありがとうございます!!」と受け取りました。

部屋に入ってそのシチューを出しました。

50年以上も前の忘れたくても忘れられないあの匂いです。

と云うかとっくに忘れたはずのあの匂いです。

 

味はやっぱり作った人が違うし~私も年を取っているし~

大人になっているし~と、恐る恐る(大げさな)頂きました!!

で~~も…臭いが鼻についてやっぱり全部は食べれませんでした😭

申し訳ないけどチョッコット捨てました。頑張って食べようとしたんですよ!!

 

この年になって小学生の頃のあの辛かったシチューとの思い出に出会うとは…

5年前の話です(涙)

 

 

読んで下さってありがとうございます