ι(´Д`υ)アツィー助けて~~なんて
探偵社に駆け込んでも追い出されますネ~~!!
中山 七里作 銀齢探偵社を読みました。
静おばあちゃんと要介護探偵 2です。
法科大学に招かれた縁で名古屋に滞在していたが、善人ではなく金と権力にまみれた俗物な…でも妙に人望がある名古屋の有名人で野蛮人でもあり名古屋商工会議所の会頭の香月玄太郎から逃げる為、地元に戻った高遠寺静。
元判事で司法研修所の教官に招聘され、健康診断を受信することになった80歳の静。
ガンの疑いからガン治療の第一人者がいると云う事で「練馬中央病院」へ送り込まれてきた下半身不随の70+α歳の玄太郎。
病院に訪れた静に、名古屋を離れることになった野蛮人玄太郎の呼ぶ声が…
縁があるという玄太郎と…ただの偶然だという静の、思いがけない再会でした。
早速事件が~~~?始まりです(~_~;)ネタバレありです…
刑事が二人の主治医となる筈の医師・楠本に医療過誤の容疑で取り調べを(*_*;
ここで冤罪を晴らさないと静の健康診断や玄太郎のガン?とか他四話の話が進みません…二人は協力しあうことになったとさ\(◎o◎)/!
素性の良いのから悪いの迄の顔の広~~い玄太郎と、元高潔判事静の捜査開始です。
玄太郎は病院のベッドから出られないので、知り合いの怖~いお兄さんを使って情報を集めます。
昭和一桁世代で誰にでも癇癪を起こす玄太郎とそれをたしなめる静。
怖いもの無しですネ~~!!
本当の探偵社ではない病院にいる間のたまたまのコンビですが、こんな探偵社があったらきっと頼りになるでしょうネ~~!!
イケメン探偵も勿論楽しいですが…静と玄太郎コンビも読んでても楽しかったです。
私は1を読んでないのですが今度読んでみたいと思います。
3が楽しみですが…名古屋へ帰る玄太郎を見送る静の「これが玄太郎の今生の別れのような気がした。」と云う思いが気になります。次の3は無いのでしょうか(;_:)
読んで下さってありがとうございます。